注文住宅のマメ知識について
注文住宅を施工依頼して契約を交わすときの、重要なポイントについてのマメ知識を記述いたします。何千万もする買い物ですからあとで後悔する事が少しでもあったのでは、満足のいく契約とはなりません。このため、最低限目を通してよく認識しておかなければならないポイントとして、契約書簡の約款があります。約款とはその請負契約を提供する際の提供条件となるもので、この内容には不測の事態が生じた場合の双方の対応方法について記述された書簡となります。
注文住宅自体に限った話ではなく、世間一般の契約を伴う内容についてはほぼまちがいなくこの約款というものが存在しており、双方にとって遵守しなくてはならないルールであると同時に、この約款を踏まえた上での契約書への署名や捺印行為はこの内容に同意したとみなされる行為となります。非常に重要且つ大事な作業となりますので、契約締結後に異議申し立てをしたとしても約款に記載されている条項については、捺印している以上は100%敗訴となりますのでご注意いただくと共に細心の注意を払っての対応が必要不可欠となります。なお業者に注文住宅の依頼を行う際には、事前に取り交わされた建物図面や法務局で入手しておく謄本が必要となります。前述した業者提出用の謄本ですが、法務局の管轄が指定地域外となる可能性もありますので事前に確認しておく必要があると言うことを認識してください。
また、家の引渡し時期や引渡しが遅れた場合の遅延損害金についても、事前に業者と確認して間違いの無いようにすることが大切です。注文住宅のことならこちら
コメントを残す