注文住宅の中でデザイナーズ住宅を建築する
注文住宅の中でもいろいろな種類がありますが、最近はデザイナーズ住宅が注目されています。注文住宅には変わりがありませんが、注文住宅の中でもかなり奇抜なデザインをしているのが特徴です。デザイナーズ住宅と言うのは、決まった形があるわけではなく単純にデザイン性を重視した住宅の総称です。つまり、たいていは個性的な住宅であることは間違いありません。
よくあるパターンは、完全に吹き抜けの住宅でリビングの上が何もないようなところです。そして、建物内にはなぜか螺旋階段があり、西洋風のお城のような雰囲気を味わうことができるかもしれません。お風呂場なども、アクリル板で仕切られているものもあり、室内からは丸見えのようなものもあります。もちろんリビングからお風呂場の中が見えるわけではなく、普通はお風呂場と洗面所が合体していますが洗面所に入ると直接お風呂場が見えるような感じと言って良いでしょう。
このような住宅は、確かに魅力的かもしれませんが、あまり奇抜過ぎるとリセールの時にかなり値段が落ちてしまう可能性があります。よほど多くの人の感性を刺激するものでなければ、あまり上級したようなデザインは両刃の剣になりかねません。それ故、あまり派手にやりすぎず程良い形にしておくのが良いです。もちろんリセールを一切考えない方法もありますので、最終的には好みの問題と言えるでしょう。
いずれにしても、10年後ないしは20年後をイメージしながら建築するのが良いかもしれないです。
コメントを残す