注文住宅では土地探しから始めますが、通常は不動産屋に声をかけて良さそうな土地が見つかったら連絡をもらう流れになっています。ハウスメーカーでも探してくれますので、地元の不動産屋に相談しても見つからない場合には大手のハウスメーカーに相談してみると良いかもしれません。購入したい土地が見つかったら売買契約を結び、その時に土地代金の10%程度の手付金を支払います。手付金以外にも仲介手数料や契約印紙代がかかるため、きちんと予算を計上しておかないと慌ててしまいます。

事前に必要となる費用や支払うタイミングを調べておくのが安心です。土地を用意できたら、そこに建てる注文住宅のプランニングに入ります。気になるハウスメーカーや工務店の情報を集め、簡単な間取り図を作成してもらったり見積り概算を出してもらってから比較して決めます。同じ要望を伝えても、出てくる案は会社によって異なり、理想としている注文住宅からは程遠いプランが提示されるケースも少なくありません。

妥協せずに理想の住まいをつくるためには、きちんと要望をくみ取って案をだしてくれるところに決めるのが一番です。見積りを出してもらったところの中からもっとも理想に近い会社を選び、契約を結んだ後は打ち合わせを重ねてプランをより具体化していきます。打ち合わせの時に上手くイメージを伝えられないと要望通りのものができませんので、普段からイメージを言葉で表せるように気を付けます。注文住宅のことならこちら